うつ病とペット。

うつ病と家族の関係については、以前に書きました。

今回はもう1つ、いやもう1人の家族と言ってもいいくらいの存在、

ペットについてのお話です。

 

瀬名が実家に帰るとき、訳あって預かった犬がいました。

とてもおとなしいワンコちゃんです。

数ヶ月間は預かれることになっていたので、

この子がきっと私を癒してくれるだろう、

そう思っていたのですが。

 

なんとたった1ヶ月で、その犬は飼い主の元へ帰ることになりました。

たまに一緒に散歩をすることで、

私を外へ連れ出してくれる貴重な存在だったのに。

寂しくて、でも仕方のない事情があったので、サヨナラしました。

その犬にはそれから二度と会っていません。

 

犬のいない生活になって半月ほどたった頃です。ペットショップで、

とてもかわいいヨークシャテリアの男の子を見かけました。

それはもうかわいくて、仔犬はみんなかわいいんだけど、

この子は人間でいえばジャニーズかというくらいの美形君でした。

私は家に帰り、家族みんなに「1回見といて損はないから!」と力説。

一見の価値がある、とはまさにあのワンちゃんだと思ったのです。

 

その翌日には、両親が買い物のついでに、美形ワンコに会いに行きました。

私はそれを知っていたのですが、突然母からかかってきた電話にびっくり。

「お父さんが飼うって言ってるよ」。

 

今でも「父の衝動買い」と呼ばれるヨークシャテリアの男の子は、

こうして家族になりました。

これが私の愛息子、バロン君です。

(写真は大人になってからのものですが)

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うつ病患者がペットを育てる。

これは想像していた以上に、大変なものでした。

それまでペットがいた状態でうつ病になったのなら、

まだよかったのかもしれません。

仔犬のしつけは健康な人でも難しいものです。

ましてやバロンは頭は良いくせに

なかなかトイレを覚えない、困ったちゃんでした。

私が体調が悪いときは母に頼んで、トイレトレーニングをしました。

結果的には何ヶ月もかかり、家族みんな苦労はしましたが、

今ではすっかり良い子になったバロンは、私の大切な家族です。

 

最初のうつ病が治る前、「私を癒すお薬」としてそばにいてくれたバロン。

元気になっても、うつが再発しても、それは変わりません。

2年前に実家を離れるとき、バロンと離れるのが一番つらかった。

それでも私は、今度はバロンの力は借りずに、元気になってみせるからね、

と約束して一人暮らしを始めたのです。

 

うつ病で、ペットの世話が大変、という知人の話も聞いたことがあります。

だけど世話の大変さと、与えてもらえる癒しを比べたら、

ペットがいるうつ病生活はけっして悪いものではないと思います。

動物の癒しの力はすごいですよね。

 

もし今ペットがほしいと思っているうつ病の方がいたら、

これだけは気をつけてください。

飼い始めて慣れるまでは、1人で世話をするのはとても大変です。

家族の支えがあってできることなので、

これから飼うのであれば慎重に検討してくださいね。

そして素敵な家族ができますように(^^)

2 Responses to “うつ病とペット。”

  1. うつ病の波と生活しながら、

    2匹の犬に癒されながら生活している者として、

    どうしてもコメントしたく、訪問させて頂きました。

    お散歩に行きたくないとか、犬を飼っていると、大変な事も多いのですが、それ以上に、犬に癒されている日々を送っています。

    お散歩に行きたくない日もありますが、なんとか行ける日は、犬につられてお散歩に行くと、気分が良くなる時がほとんどです。お犬様様です。

    お互い、ゆっくりゆっくり焦らず、少しずつ、自分を認めて、元気に楽しくなっていきましょうね。

  2. はじめまして(^^)
    コメントありがとうございます♪

    ワンちゃんが2匹もいらっしゃるのですね。
    お世話の大変さ、お察ししますm(__)m

    でも、大変だけど本当に癒されますよね。
    私も散歩で外の空気を吸うことが
    とても貴重な大切な時間でした。
    お犬様様ってよくわかります!
    人間だけで暮らしてたら、
    もっと回復が遅かったと思います。

    「元気に楽しく」というブログの趣旨をご理解いただけてとってもうれしいです。
    少しずつ、ゆっくりですよね(*^^*)

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