うつ病と一人暮らし。

一人暮らしの方がうつ病になりやすい、というデータがあるそうです。

人との交流が少ないから、というのが理由なのですが、

うつ病でも一人暮らしをしている人、たくさんいますよね。

 

私は自分がうつ病になった原因が、一人暮らしにあるとは思いません。

同じ状況で実家に暮らしていたとしても、

うつ病にはなったと思います。

また、再発したときは、すでに実家に住んでいました。

 

うつ病患者が一人暮らしをする場合の問題点は、

生活が不規則になること。

そして、自殺念慮に襲われたとき、止める人間がいないことです。

 

私は今は死にたいと思うことはありません。

ただ、食事が不規則になったり偏ったりするのは

良くないとは感じています。

私にとっての、うつ病で一人暮らしの問題は、その程度です。

症状が軽いからでしょうね。

 

もっと症状が重く、食事の支度ができなかったり、

外出して人と交流したりすることができない場合、

医師が実家へ戻ることを勧める場合もあります。

私は9年前には勧められませんでしたが・・・。

 

うつ病患者が実家で暮らすメリットは、確かにあります。

話し相手がいる。

食事を含めた身の回りの世話をしてもらえる。

自殺しようとしたときに止めてもらえる可能性がある。

私にとっても、一時的にはメリットはありました。

 

けれど私はどうも実家暮らしに向いていない性格のようで、

2年前に一人暮らしを再開するまで、窮屈に感じていました。

うつ病を理解しない父親とは表面上は円満でしたが、

いつも気を使って暮らしていたのも、窮屈感の原因の1つです。

 

家族がうつ病に対して理解を示してくれれば、

実家に住んでいるのも悪くないのでしょう。

でも私は無理でした。

うつ病の私を「都合のいい時だけ病人」と言った父。

その言葉を取り消してほしいと頼んだら

「気に入らないなら出て行けばいい」と言われました。

 

だから出てきました(笑)。

 

一人暮らしがいいとか、実家暮らしの方が健康的とか、

世間はいろんなことを言いますが、人それぞれです。

選択の余地がない人だっています。

 

うつ病に限らず、病気に関する情報は世の中にあふれています。

気をつけていないと、情報に踊らされてしまいます。

情報の選択がとても難しい時代ですよね。

 

私が唯一気をつけているのは、

うつ病に詳しい人ではなく、

真剣に自分のことを心配してくれる人の意見を聞く、ということ。

それが家族でも、医者でも、友人でも、

インターネット上の友人でも、同じです。

 

誠意ある言葉をかけてくれる人と交流できるなら、

一人暮らしだって、悪いものではないと思うのです(^^)

4 Responses to “うつ病と一人暮らし。”

  1. 以前読んだ本でうつ病になる人は「甘える」ということが出来ない人が多いそうです。そこで実家に帰ることにより「甘える」「病気の自分を受け入れてもらう」ということが回復につながるそうです。
    しかしこれが出来ないなら逆効果を生んでしまいますね(><)
    実家、一人暮し・・・より「自分が心地いい場所」が一番ですが環境や状況でそううまくもいかないのも現実ですね。
    たしかに情報があふれている時代ですので「情報はいいところだけ」というのを私は気をつけています。

  2. >あおぶうとんさん
    「甘える」ことが出来ない、私も当てはまりますね。子供の頃から甘え下手でした。うつ病で実家にいる間も親に甘えられなかったなぁ・・・。完全に逆効果(^_^;)
    うつ病に関する本もいろいろ読みましたが、まだ情報の取捨選択で迷っていたりします。難しいですね(>_<)

  3. コスモス より:

    うつ病は薬だけでは治りません
    そばに、理解者がいてくれることです
    自分の話に耳を傾けてくれ、確りと受け止めてくれる人がいてくれることです

    私もそうですが、主人のように心に病を抱えていない人にはうつ病の人の気持が理解出来ないことの方が多いでしょうね

    主人は私の気持ちを分かってくれているつもりになっていますが、火に油を注がれる事のほうが多いです

  4. >コスモスさん
    理解者は絶対に必要ですよね。
    私は家族ではそれはかないませんでしたが、親しい友人は受け止めてくれて、変わらない付き合いをしてくれています。
    コスモスさんのご主人も理解しているのがうまく表現できないんでしょうね・・・不器用な世代ですよね(^_^;)

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