うつからの社会復帰、3回やりました。

更新していなかった時期があったので、

少し前のお話をさせていただきます。

 

今から1年前の、2015年5月。

ちょうど1年半の療養期間を経て、

うつ病を抱えたまま仕事を始めるという

いわゆる「社会復帰」を人生3回めにやりました。

まだ結婚する前のことです。

 

3回めともなるとコツがわかっているものですが。

(詳しくは社会復帰2回め参照。)

今回大きく違ったのは、うつ病をオープンで就職したこと。

つまり、「私はうつ病で薬も飲んでるし通院しています。

でも、働きたいので働かせてください」と言って

仕事に就いたのです。

 

うつをオープンにすると、採用してもらいにくいのが

残念ながら今の日本の現実です。

私が就職できたのは、以前に働いていた職場だったから。

経験があるから大丈夫だろう、と判断されたようです。

 

実際に職場に行ってみると、

「経験者」「出戻り」という(悪い意味ではない)扱いはされましたが

「精神を患っている人」という風に接してくる人はいませんでした。

ただ、ごく一部の管理職の人間にしか

病気のことは伝わっていなかったようです。

 

体調が悪くてお休みしたい時に電話をすると、

詳しい症状を根掘り葉掘り聞かれる職場でした。

それはすべての社員に対してです。

けれど私には尋問のように感じてしまい、

上司に訴えたこともあります。

「休みの連絡の電話をとる人間が、

私がうつだと知らないから大変なんです」と。

 

吐き気、めまい、息苦しさ、と症状を並べ立てても

紋切り型の「病院には行きましたか?」の質問をされるだけ。

頓服薬を飲んでも効かないからといって、

会社を休むたびに病院には行きません。

なぜ病院に行かないのか、の説明まで毎回させられるので

「私、うつ病なんです。上司の○○さんが知ってますから」

とキレ気味に電話を切ったこともありました(笑)。

最終的には、このやり取りはなくなりましたけどね。

 

うつ病をオープンにしても、お互いに手探りで

距離感をはかっていたような感じです。

会社が違えば対応ももちろん異なっているはずです。

ただ、うつ病だよって言っても働かせてもらえる、ということが

私には大きな収穫でした。

 

休み休みでもなんとか働いていましたが

数カ月後には結婚が決まって忙しくなり、

体調が悪化して年末には退職しました。

今も、そこからの立て直しの真っ最中です。

まだまだ働ける体調ではない今も、

社会復帰を3回やり遂げた、という経験値が自分の自信になっています。

4回めを目指して、今は元気を充電しています(^^)

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