社会復帰は2回めでも大変。

うつ病になってから2回、私は社会復帰を経験しています。

今回は2回めの社会復帰、つまり再発した後に

もう一度就職した時のことをお話したいと思います。

 

2度めだから簡単、なんてわけにはいきませんでした。

薬を飲んでなんとか生活できる状態で、新しく仕事を見つけること、

そして新しい仕事を覚えることは、けっして楽なことではありません。

私は派遣社員の登録をしたので、仕事に就くことは簡単でした。

が。

新しい仕事を覚える、新しい人間関係を築く、というのは

わかってはいたけれど想像以上に大変で。

頓服薬を飲みながら、毎日必死に通勤しましたよ。

 

そのうち頓服薬ではおさまならい、吐き気が新たな症状として現れて。

吐き気止めも飲みながら働いていました。

しんどい。いつも心の中ではそうつぶやく自分がいて。

やめちゃえば?少し休んでからまた挑戦すればいいんじゃない?

そんな声が頭の中をぐるぐると巡っていて。

それでも仕事を続けたのは、意地、でした。

 

限界がどこにあるのかは、人それぞれだし、境界線は目に見えません。

私は具合悪いとき、いくつかの目安を設けています。

仕事をやめようか迷ったとき、「まだ地下鉄に乗れている」。

最初にうつ病になった時は、地下鉄に乗っていても具合が悪くて

何度も途中下車しながら通勤していました。

 

この体調で働けるのか迷ったときは、「まだコーヒーを美味しく感じる」。

今でも1日3杯はコーヒーを飲みます。

だけどコーヒーが美味しく思えなかった時期を知っているから。

もっと体調が悪化すれば、

コーヒーを飲みたくなくなるのを知っているから。

美味しいと思えてるうちは、まだいけるぞ、と思うのです。

ちなみにこれは、「ビールが美味しいか」バージョンもあります(笑)。

 

2回めだったから、目安をいくつも持っていた、というのは

社会復帰の成功のカギではあったと思います。

これ以上無理したらヤバイかな?と思うポイントは

いくつも持っていた方が便利です。

初めての社会復帰だったらもっと苦労したかもしれません。

 

だけどあれから2年が過ぎ。

1回めの社会復帰の後よりも、薬が減るペースが遅いのはなぜでしょうか。

・・・長い付き合いになっちゃったな。

腐れ縁の幼馴染みたいに、なぜか、縁が切れない。

うつ病って困った奴だな、と苦笑いしちゃう感じです。

これからの付き合い方は、ぼちぼち考えていきましょう。

マイペースでね。

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