うつ病の治療方法。

うつ病の治療は、薬と休養という2つの面から行われます。

具体的にはどういうものなのか、

自分の体験をまじえて考えてみたいと思います。

 

まず、「薬」。

症状に合わせて、医師が処方してくれた薬はしっかり飲みましょう。

薬が効いてくるまでに数日から数週間かかります。

その間に自己判断で薬をやめたり、

逆にたくさん飲んだりするのは危険です。

 

私は最初の数日で「薬が効かない」と不安になりましたが、

医師に相談して薬を増やしました。

抗うつ薬の中には副作用が出るものもあるので

いきなり大量の薬を出せない、という事情もあるようです。

 

長期的には、症状の改善がない場合は、薬を増やすこともあります。

医師によりますが、1つの薬を増量するのではなく

抗うつ薬の種類を増やすことも多いです。

どの薬が効くのか、という意味もありますし

副作用を防ぐという観点もあるそうです。

 

次に、「休養」。

これは本当に大切です。

うつ病になる人の傾向として、

自分に厳しい、ということがあると思います。

休んでいると、怠けていると思われるのではないか。

みんなが働いているのに、自分だけ休むのは心苦しい。

そんな思いから、なかなか休めないという患者さんは多いです。

 

責任感が強いのは悪いことではありませんが、

十分な休養をとらなければうつ病は治りません。

休みましょう。いえ、休んでください。

 

私がうつ病を再発したとき、仕事がとても忙しく

仕事を休むことさえままならない日々でした。

再発してから退職するまで約7ヶ月かかっています。

その間、悪くなることはあっても良くなることはありませんでした。

 

働いていたのが悪かったのではなく、

出勤すれば責任や時間に追われ、休憩もろくにとれなかったり

休日を増やせない上に、休日でも会社から電話がかかってきたり。

そんな状況で薬を服用し続けても、

体調が良くなるわけもないのです。

 

私と同じように仕事が忙しい方も、主婦だから家事は休めないという方も、

休む時間は絶対に必要です。

仕事や家事そのものをやめられないのなら、

量を減らすという方法もあります。

くれぐれも無理はしないでくださいね。

 

うつ病の治療には時間がかかります。

焦りは禁物です。

そう言っている私も焦ってばかりだったし、

もしかすると今でも焦っているかもしれません。

誰でも早く治したいとは思いますよね。

 

けれどうつ病の症状は振り子のようなもので

良くなったり悪くなったりを繰り返して、少しずつ快復していきます。

時間がかかっても治ります。

いつか薬がなくなる日はきます。

再発した私がいうのもなんですが、絶対に治るんです。

 

薬を飲み、十分な休養をとって治しましょう。

ゆっくりと焦らずに、前に進んでいきましょうね。

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