完治?寛解?うつ病を治すには何を目指すべきか迷ってない?

うつ病の治療について調べていると、「寛解」という言葉をときどき見かけます。あなたはその意味、わかっていますか?

 

絶対に完治するんだ、寛解なんて嫌だ! と思っていた時期が、私にはありました。

でも、寛解ってそんなに悪いものなんでしょうか?

 

うつ病になって10年以上たった今なら、それはただの言葉でしかないとわかります。

完治や寛解という言葉に振り回されてしまうと、余計に具合が悪くなったり、不安になったり、いいことはありません。

では、うつ病の治療をしていく中で私たちは何を目指すべきなのか、私なりの考えをお話します。


完治と寛解の意味

そもそも、寛解とはどういう意味なのか、調べてみました。

病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。

または見かけ上消滅した状態。

(出典:デジタル大辞泉)

うつ病の場合には、薬をのみながらでも社会復帰している状態をさすことが多いようです。

 

逆に、完治というのは文字通り、完全に治った状態をさします。

薬をのまなくても生活できる状態ですね。

 

寛解でもいいんじゃない?

うつ病になって、社会生活ができなくなったあなたなら、完治へたどりつくのがどれほど大変なことか、わかると思います。寛解でさえ、そう簡単に手に入るものではありません。

いつか薬をのまずに生活できるようになりたい=完治したい。

気持ちはよくわかりますが、その目標、今のあなたには高すぎじゃないですか?

まずは薬をのみながらでも日常生活を送りたい、それが、より身近な目標だと思いませんか?

 

高すぎる目標を達成するには、時間が長くかかります。ただでさえつらく長い道のりである治療が、ますますつらくなること間違いなし。

それならまずは、目標を「寛解すること」に設定して、おだやかな日常生活を取り戻すことを目指してみませんか。

 

最終目標は元気になること

完治でも寛解でも、私の最終目標はずばり「元気になること」です。

それを医者がどっちの言葉で表現しても、私にはたいした問題ではありません。

 

うつ病からの回復は、振り子のように良くなったり悪くなったりの繰り返し。

高い目標をかかげると、少し体調が悪くなったときに、必要以上に落ち込んでしまいます。それでは治したいという気持ちが空回りしちゃってますよね。

治したい、元気になりたいという気持ちは、治療に不可欠です。

その気持ちが無駄にならないよう、ゆっくりとでも回復していたら、自分をほめてあげましょう。そうやって少しずつの回復を積み重ねて、いつか、うつ病に振り回されない生活をしたいですね。

 

うつ病との付き合いが10年をこえた私でも、まだ元気になることを諦めてはいません。

あなたも一緒に、「元気になること」を目指しませんか?



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