最近増えてるうつ病とは?症状や原因の疑問を実体験から解説
うつ病といってもいろんな症状があります。
自分は本当にうつ病なの? って思ってしまうこと、ありますよね。私もそうでした。
うつ病について不安に感じていることを、少しでも減らしましょう。
ここでは私なりの「うつ病とは?」という定義をお話します。
うつ病の症状は、こころと体にあらわれる
うつ病というと、気持ちがふさいで落ち込むイメージが強いと思います。もちろん実際にそういう症状はあるんですが、それだけじゃありません。
まるで風邪をひいたときのように、体にも症状があらわれます。
では実際にどんなものがあるのか、みていきましょう。
精神症状と身体症状の特徴
- 精神症状:無気力、無関心、自分に自信がなくなる、自分を責める、趣味が楽しめない
- 身体症状:眠れない、食欲がなくなる、いつも体がだるい、頭痛、吐き気
これらの症状は、すべて私自身が経験したものです。
ここに書いたもの以外にも、まだまだたくさん心身の変化が起こるうつ病。怖いですよね。
どうしてこんな病気になってしまったのか、そう考えたくもなります。
うつ病の原因は1つじゃない
仕事や家庭のストレスが、原因としてよくあげられます。しかし、うつ病の原因を1つだけにしぼるのは難しいともいわれています。
実際には、意識していなかったいくつもの要因が積み重なって、うつという病気になります。だからこそなかなか気づきにくくて、1つのストレスを取り除けば治るというものでもありません。
私の場合は、遠距離恋愛という最大のストレスがあったところに、仕事のプレッシャーも加わって、うつになったと考えています。朝、仕事に行く前にシャワーを浴びていて、理由もなく涙が止まらなくなって困った、なんてこともありました。
早期発見、早期治療
いま思えば、涙が止まらなくなったときにすぐに病院へ行くべきだったのでしょう。
うつ病は、早い時期にみつけて、早く治療を始めること。これが大切だといわれています。
うつになるまでにかかった時間=うつを治すのに必要な時間、そんな例え方をされることもあります。
うつ病ってやっかいなものですが、あきらめず、根気よく治療を続けましょう。
少しずつ、ゆっくり、治していきたいですね!